▲エントランス部イメージ図
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■再開発と横丁ビル問題について
 今年4月5日の毎日新聞に「2008年再開発ビルに消える名物街東京新宿」と題して、横丁の再開発ビル問題の記事が掲載されてから多数の問い合わせが殺到しました。
 元々、再開発の話は十数年前から計画されておりましたが、約八〇店舗から構成される横丁を一つにまとめるのが難しく今日に至っていました。今回この話がクローズアップされたのには幾つかの背景がありますが、一つには「準備組合」が設立されたことでしょう。
 平成11年11月24日に起こった火災の影響で各店舗が、防火・防災について今まで以上に真剣に取り組む様になりました。店舗を継続したいと考える店主も、『ビル化』→『燃えない・燃えにくい構造』として、ビル化賛成へと考えを見直した事により、「準備組合」設立と至った訳である。他にも景気の問題もありますが、賛成派の約六割が既存店舗の継続を考えています。
 皆様からの問い合わせの多かった「横丁は無くなってしまうのですか?」に対しては、上記の考えもあって現在の雰囲気を残した店舗をビル内にもう一度復刻して営業を再開する計画を立てております。
第二回 平成15年8月7日
 


 


■「思い出横丁」「やきとり横丁」の火災について
 今更ではあるが、火災のあった時期や場所の問い合わせが多いので記事にします。火事のあったのは平成11年11月24日午後の事、約七十軒あった店舗の内二十八軒が全半焼した。場所は安兵衛と養老乃瀧を挟む路地から青梅街道までの地区である。火災時は昼過ぎで外はまだ明るい内。「火事!」の声で各店舗の店主等は消化器等をもって火元近辺に駆けつけた。多くの人々のおかげで、幸い重大な死傷者はでなく、店舗だけの火災に終わった。消防車、救急車、警察車両が集まり辺りは一斉に包囲され厳重な管理におかれた。黒々とのぼった黒煙で一次JRは止まり、必死な消火作業が行われた。火が消火された後でも、電気・ガス等は止まり、その後約三日間は火災をまのがれた店舗も営業を行う事が出来なかった。この地区をこよなく愛する人々からは「このまま横丁は無くなってしまうのか?」等の声もあったが、しばらくすると各店舗の補修作業が執り行われ、約一年後にはその殆どが復興した。休業時、火災のあった各店舗には常連さんからの熱いメッセージ等が壁に刻まれ、心の支えになる一面もあった。
第一回 平成14年12月10日
 
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